石破首相が辞意表明、注目は自民党次期総裁

9月6日の週末は、自民党にとっても自称リベラル層にとっても慌ただしい2日間となりました。
石破総理が辞任を表明しました。

石破総理になって衆議院選挙・東京都議選・参議院選挙と連続して自民党が大敗しました。
それでも石破総理は、『政治空白を作るべきではない』『比較第一党の責任・・・』と述べ辞任を頑なに否定しました。
これに対し、与野党や国民から『国民の審判がくだった』『民意を受け入れるべきだ』と言われ続けました。

次期総裁!!

何かを感じたのでしょうか?
あれほど『民意を受け入れろ』『石破は責任を取るべきだ』と言った人達が急に『石破辞めるな』と叫びデモまで実施されました。
しかも、その中心は自称リベラルと言う野党の支持層が中心になっていたようです。

自民党の大敗は、自民党支持の保守層が離れたことが主要因の一つと言われています。これを明確に裏付けた訳です。
リベラル層は、自民党支持者も『石破辞めるな』と叫んでいたと言う人がいます。それは自民党が一番多様性のある政党だったからです。そして、自民党支持に残った大部分がリベラル層の人達だからでしょう。

岸田前総理・石破総理と自民党はリベラルへ大きく舵を切ったように見えます。
自民党議員の中には『自民党は保守中道』と言う人がいるが、その人達の意見はリベラルよりだったりします。

なぜ、国防を語ると『極端な保守』とか『極右』と言うのでしょうか?
日本では自称リベラルの人は『軍隊は不要 (自衛隊は不要)』とか、『他国に攻め込まれた時こそ、憲法9条の精神で・・・』と言いますが、言い替えると日本なんて無くなれば良いと言っているようなもんですよね。
そのように極端な人達からは、確かに国防は極右に見えるのでしょう。
そして日本で商売している多くのオールドメディアも同じ見解を持っています。
不思議な国です。

次期総裁選に立候補する人が5人います。(2025/09/15)

自民党は、参議院選挙について結果の分析と課題抽出を実施しています。
それでも尚、石破総理と同じ路線の人を総裁に選出するとしたら、自民党は保守層を完全に断ち切ってリベラルへ舵を切ったと言えるでしょう。
その場合、水面下で立憲民主党と大連立や合併と言う与党復活案を検討している可能性があります。

これは私たち個人の意見です。
自分の子供達や孫にまで、反省と謝罪をもって近隣諸国と接することはさせたくないです。
過去の経験から学び、未来に向かって発展的な関係を構築するべきだと思います。
そのためにも、自民党の次期総裁選は非常に重要と考えています。


参考:日経新聞(2025/07/22)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA201MA0Q5A720C2000000

参考:NHK(2025/09/07)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250907/k10014915751000.html

参考:自民党レポート (2025/09/13)
https://storage2.jimin.jp/pdf/news/information/211343_1.pdf

参考:朝日新聞 (2025/09/01)
https://www.asahi.com/articles/AST8H3H7ZT8HOXIE018M.html


以上
2025/09/14

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