未分類

Jリーグへの不満


このサイトのTOPでも記載しておりますが、このサイトの記事は、これはあくまで我々個人の意見です。

Jリーグができた当時は、チケットはプラチナチケットと言われるほど人気がありました。
この人気は、Jリーグ発足に伴うご祝儀的人気もありました。つまり、サッカーを知らない人も興味を持ち、スタジアムで観戦したことが大きかったのも事実です。
しかし、その興味だけで人気があった訳ではありません。サッカーは、誰もが認める人気スポーツの一つです。

現状のJリーグと比較することで、幾つかの要因が出てきます。

1.クラブチーム数

Jリーグ発足当時は、10クラブチームでした。
この数は、プロ野球と比較しても、ビジネスとして適切(もちろん、数チームは増やせるレベルだと思います)だと考えられます。また、クラブチームが分散することで、地域のJリーグファンがそれぞれのクラブチームに集中できる状態でした。

例えば、2025年の神奈川県のクラブチームの平均観客数です。

  • 川崎フロンターレ ー 22,050
  • 横浜Fマリノス ー 26,578
  • 湘南ベルマーレ ー 11,431
  • 横浜FC ー 10,199
  • SC相模原 ー 2,810
  • YSCC横浜 ー 1,265 (2025/05/03現在)

仮に、神奈川県にひとつのクラブチームしか無ければどうだったでしょうか?
高精度な予測は膨大なファクターが必要となり、平均入場者数をとっても、単純に算出できないでしょう。
例えば、合計の半数と仮定としても、約37,167人となります。
この数字に、確固たる理由があるわけでは無いですが、それでも、クラブチーム数を増やすということは、お互いのクラブチームがカニバリゼーションを起こしており、大きな機会損失が発生しているのではないでしょうか?
これは、入場料収入だけでは無く、ユニフォームなどグッズの売り上げにも大きな影響を与えます。

現在、Jリーグは60クラブチームまで膨らんでいます。一県一チームでも多いと思うのですが、ひとつの県に、複数のクラブチームが存在しています。
さらに、今のチェアマンになってから、Jリーグの目的が、全国に無数の高級Jリーグ占有スタジアムを、自治体に建設させることになっているように感じます。

2.試合数

現在のJリーグは、週1開催が原則となっております。そのため、クラブチームの興行権は月にたったの2試合です。
これでは、プロスポーツがプロたる所以である、入場料収入(+グッズの売上)で選手の年俸を支えることができません。冷たい言い方をすれば、『給料と人気が、見合っていない』、あるいは、『自分達の給料すら稼げないプロスポーツ』として、扱われててしまいます。

しかも、関連する問題点として、チケット代が安価すぎることです。
穿った見方ですが、入場者数を増やすことで、新スタジアムを要求する手段にしたいのではと思ってしまいます。時として、スタジアムの収容人数が少ないため、多くにファンが試合を見れないという意見を聞きます。
クラブチームは民間企業でありながら、占有するスタジアムを税金で建てるのが当たり前だと思っていることに、不快感を覚えます。
月2試合の稼働率で新スタジアムを要求する前に、入場料の値上げを考えるべきだと思います。

Jリーグ発足当時は、原則水曜日と土曜日に試合がありました。
クラブチーム数が適正であれば、支配下選手数を増やすことで対応できると思いますが・・・

3.引き分け

これこそ、究極の個人の意見です。
私は、年間10試合近くJリーグの試合を見に行きます。しかし、90分観戦してスコアレスドローとなることがあります。(野球の場合、結果としてスコアレスドローだとしても、延長戦があります。)
Jリーグ発足当時は、Vゴール方式で完全決着制度でした。このときは、必ず勝敗が決まるため、最後まで目が離せない緊張感があったと思います。
ただ、引き分けを否定しているわけでは無く、延長無しでスコアレスドローとなるのが嫌なだけです。

Jリーグは、2003年までにVゴールを廃止しました。
廃止の理由は幾つかあると思いますが、Jリーグが世界基準に合わせることが主要因だったと聞いた記憶があります。事実、FIFAがゴールデンゴールを『試合決定方法』から除外したました。
この他考えられることとして、延長戦において、キックオフから相手が一度もボールに触れることなく終了するケースや、エンドを交代せずに終了するケースの、不公平感を解消するためです。
さらに、ナイトゲームにおけるファン・サポーターの帰宅時間などを考慮したのかもしれません。

それでも、私はスコアレスの場合、もう少し試合が見たいです。
例えば、次のようなルールはどうでしょうか?
スコアレスの場合に限り、前後半で合計20分(10分ハーフ)を実施します。但し、延長戦で決着がつかなければ、引き分け終了とする。

4.プロアマの区分

凄く違和感があるのは、J3リーグとJFLの間で降格・昇格の入れ替えが行われることです。
私たちの認識では、JFLは、クラブチームにプロ契約する選手がいたとしても、あくまでアマチュアの全国リーグです。
なぜ、プロリーグであるJリーグとアマチュアリーグであるJFLリーグで、入れ替えが必要なのでしょうか?このことは、『Jリーグは、アマチュアと競うレベルのプロリーグ』であると宣伝しているように感じます。

私達の考えですが、プロアマは明確に切り離すべきだと思います。
このシステムは、クラブチームを経営する経営者の目線が欠けている証拠だと思います。
Jリーグは、クラブチームは企業からの支援と自治体の税金で運営され、その利益はクラブチームだけが享受する、プロスポーツとは呼べないシステムを『文化』と呼ぶことで、ごまかしているだけです。

さらに、JFLはアマチュアでありながら、昇格を目的にするなら高級Jリーグ占有スタジアムを持つ必要があり、Jリーグのクラブ数以上のJリーグ占有スタジアムの建設を目論んでいるように感じます。


参考:会社四季報ONLINE『豪腕・野々村チェアマンが描く「稼げるJリーグ」への青写真』(2024/08/15)
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/774109

参考:日本経済新聞『「J」の価値、再定義の道 村井満・前Jリーグチェアマン』(2024/08/15)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH0837M0Y3A500C2000000


以上

error: Sorry, Contents are protected !!