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ドラゴンズは、球団としてチームとして機能している?

* 2026年6月13日、交流戦に日ハム戦の最中ですが、借金が20前後まで増えてきており、交流戦後に何か動きがあるかもしれません。

開幕の逆転負けは、正直辛かった。
開幕戦は、4点差でリードしており余裕で試合を見ていました。9回裏、4点差をあっさり追いつかれ、その流れのまま、10回にサヨナラ負けを喫しました。文字通り、天国から地獄です。
しかも、その投手はオープン戦の成績では無く、監督の『俺は、この投手を抑えにしたい』という発言のあった投手でした。
ここから、チームは継投での負けを含め、開幕から5連敗となりました。

もともと、私は、ドラゴンズに対して2つの大きな不安がありました。
数年前から、中継ぎ投手の失点が気になっており、『継投』や『キャッチャー』のことを書いていました。
しかし、『キャッチャー』以外、陣容に大きな変化がありません。これは、補強ポイントとして扱っていないこと、そして、若手が育っていないことを意味します。
私は反対派ですが、バンテリンスタジアムにホームランテラスを設置したことです。
チームが投打に渡って補強が必要な状況では、完全にホームの利を失うことになるからです。
追い打ちとなりそうなのが、来年から始まるセリーグの指名打者制度です。

今シーズンは、開幕ダッシュに失敗したどころか、チームが戦力以上に失速しているように感じます。
野手はある程度揃ってきていると感じるからです。まだまだ、層が薄いと言われる打線ですが、当たり外人が1〜2人加わるだけで、大きく変わるのが打線です。
チームが4連勝をして波に乗るかと思えば、直後に大型連敗をして、結局借金が増えている状態です。
投手陣に不安が残っているとしても、ここまでチーム状態が良くならないのは、何か根本的な理由がありませんか?

首脳陣と選手の関係は?

選手のプレイを見ていると、首脳陣と選手の間に溝があるように感じてしまうことがあります。
お互い信頼関係はできているのでしょうか?
信頼関係が無ければ、チームがパフォーマンスを発揮できないのがプロ野球です。

井上監督は監督就任時に、『俺が使いたいと思う選手になれ』とは言わず、『俺が好きな選手になれ』と言いました。
その言葉を裏付けるように、オープン戦の成績を度外視した、2025年開幕時の4番打者や、今年開幕時の抑え投手の采配があります。もしかしたら、首脳陣と選手の間に心の溝ができているのかもしれません。

また、『なにがなんでも勝つんだ』という采配に感じない試合があります。この采配は、選手の考え方に影響します。
例えば、DeNAの藤浪投手対策として、ベストメンバーでは無い左打者だけのオーダーを組んだことがあります。
また、ある試合では、最後の勝負どころで、加藤捕手に代打を出さないことがありました。
ここに挙げた例は、『選手の怪我』や『控えの最後の捕手』のことであり、反論してくる人がそれなりにいることも承知しています。
あくまで私見ですが、長年下位に低迷するチームにとって、この作戦は『完全な捨て地合』と感じてしまうことです。
これらの影響として、重要な勝負どころであっても、勝つことが最優先にならないかもしれません。
事実、選手の戦い方を見ていると、試合に勝つんだという気迫より、無難に試合を終えることを考えているのではと思ってしますことがあります。

90周年戦

今年は、ドラゴンズにとって90周年という記念の年です。
巨人や阪神は、90周年をセリーグ優勝という最高の形で祝いました。

2026年6月13日現在、ドラゴンズは21勝40敗(-19)です。143試合だと、約92敗ペースです。
ドラゴンズの90周年に、90敗という記録が現実味を帯びています。
しかし、6月に入っても球団の動きが何もありません。もしかして、90周年という言葉をファンを呼ぶための冠として扱っていませんか?

毎日のチームのスタメンを見る限り、監督の目指す野球がぶれているように感じます。
監督は、チーム対して、目指す野球をはっきり示すべきだと思います。
それにより、スタメンが決定するのであれば、ある程度の理解は得られると思います。
そして、それはスタメンだけでは無く、攻撃面での戦略も同様です。
チームに目指す野球が浸透して、貪欲に勝つスタイルとなれば、チームは自然に強くなると思います。

また、球団に対して目指す野球を示すことで、必要な補強を依頼できると思います。
そして、球団は、その依頼に応える必要があります。

球団とチームのビジョン

関係ない話ですが、以前ある投手が契約更改で『球団にビジョンはありますか?』と言ったことがありました。
それに対して、球団は『契約更改が終われば、そこは取り組まないといけない。今までそういう方針が球団としてなかったというのは事実なので、明文化するという作業はやりたい。このオフにしっかりやらないといけないということは、その投手にも言いました』と言ったそうです。
それ以降、一部のファンの間からは、球団にビジョンが無い、ビジョンを示せと言った声があります。

『?』

もちろん、球団が選手に対してビジョンを示せなかったのは、大問題です。
しかし、このビジョンは、あくまで球団の経営に関することです。
球団のビジョンは、球団をゴーイングとして継続的に存続することを目指すものです。
トップからビジョンが示され、それを実現する為の戦略が作られるわけです。つまり、この球団の言葉は、毎日だらだら過ごしており、思いつきで球団を運営していたことになります。
球団の経営にとって、ファンの存在が最重要項目となります。それにより、プロスポーツ球団の人気の指標となる、チケットや、それに伴うグッズや飲食での収益となります。さらに、スポンサー企業の獲得にも繋がります。
そして、新規ファンの開拓・既存ファンの満足感に影響する『強いチームを作ること』が重要となります。

ただ、チーム編成や目指すべきスタイルについては、監督のビジョンとなります。
この部分まで、球団が口出しをすると、球団と首脳陣の関係が崩れることになります。
監督は、自分の目指すチームスタイルを明確に示し、球団に必要な補強の為の投資を依頼します。
そして、球団の強いチームを作るビジョンの中で、監督の目指すチームに近づくよう投資(補強)を行います。

つまり、ある投手の発言は、球団というより首脳陣批判になったのかもしれません。


参考:日刊スポーツ (2026/06/12)
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202410100001118.html

参考:日刊スポーツ (2026/06/13)
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202509030000410.html

参考:中日スポーツ (2026/06/13)
https://www.chunichi.co.jp/article/1252073
https://www.chunichi.co.jp/article/1125060

参考:東スポ (2026/06/13)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/214063


以上

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