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政治とスポーツは別 ？　政治と平和を分けるべきではないのか？

ロシアがウクライナに侵攻した!!!

日本でもテレビのコメンテーターや著名人が、今回のロシアの侵攻はウクライナ側にも責任があるとコメントする人がいます。また、日本には憲法9条があるため、隣国へ侵攻することも隣国から進行されることも無いと堂々と言う人がいます。
もちろん、いろんな考えの人がいるのは当然のことです。
あくまで私たちの意見ですが、これらのコメントは、私達の考えとは、かけ離れており理解に苦しみます。

スポーツ界ではロシア選手の参加を認めない大会が相次いでいます。
そこでよく聞くのが、『政治とスポートは別』という言葉です。

果たしてそうなんでしょうか？

身内や知人を殺されたウクライナの選手が、ロシアの選手と同じ場所でスポーツを楽しめると思っているのでしょうか？
また、ロシアの選手はスポーツを楽しみ、ウクライナの選手は祖国防衛のため兵士として戦場にいることに違和感はないのでしょうか？

政治と平和こそが別であるべきです。

私達は、この言葉の方が真実だと思っています。スポーツ、芸術、民間交流や経済的繋がりは､全て平和の上に成り立つべきです。

今回のスポーツ界の判断を「政治とスポーツは別」と批判する人たちは、下記について正当だと考えるのでしょうか？

・政治と侵略はセットでも問題無い
・政治的に意見が合わなければ、戦争という手段で相手国の人たちを殺戮しても構わない
・軍事的優位な国の言うとおりにしなければ、国民や家族、知人が殺されても仕方ない

政治的に意見が異なっても、決して相手の国民を殺す権利などあるはずがありません。

政治的な対立で一方的に平和を破壊した国は、スポーツ・芸術・民間交流・経済の繋がりから除外されても仕方ないと思います。
仮に戦争が終結したとしても、殺された人は二度と生き返らないのです。

はやく、無益な殺戮はやめるべきです。
政治的な争いは、言葉の応酬・経済的応酬だけで十分です。

ただ勘違いしてはいけないのは、決してロシア国民が悪いわけでは無いということです。

以上
2022/06/ 28